理事長メッセージ

maeda

基本理念(スローガン)

調和 ~仲良き事は美しき哉~

事業計画

・会員拡大
・組織力の強化
・里山利活用事業の実施
・ひとづくり事業の実施

【はじめに】

 新津青年会議所は1956年に全国で116番目のLOMとして誕生しました。それ以来59年もの間、社会貢献事業、地域貢献事業等を通じて地域の皆様と共に歩んでまいりました。  2016年度、私ども新津青年会議所は、諸先輩方により受け継がれてきた活動理念を継承しつつ、青年ならではの独創的な発想を融合させた新たな事業展開を行う事によって、これまで以上の友情を育み、修練を重ね、郷土への恩返しが出来るよう一丸となって邁進いたします。

【信はこれ義の本なり】

 昨今、地方都市において、若者の地元離れが問題視されています。これには様々な理由がありますが、若者の地域への無関心や、郷土愛の希薄化も理由の一つと言えます。
 この問題を解消すべく、この地域の未来を担う子供達に焦点を合わせた事業を行っていきたいと考えております。子供と大人、人と人とが心を通じ合わせ、遊ぶ時も教える時も全力を出し合い充実した時間を過ごすことができたなら、かけがえのない財産として心に残り続けます。人は幼少期、触れたものが大きい程、感受性が豊かに育まれていくのではないでしょうか。昨年度完成したAkihaマウンテンプレーパークを利活用した事業、伝統あるわんぱく相撲あきは場所を中心に、様々な事業を通じて新たな経験、発見をする事の素晴らしさを知った子供達は、楽しかった思い出と共に郷土への愛を深めていくのではないかと思います。
 先人の事業を引き継ぎ、発展させていくには、同時に我々も試行錯誤や工夫を重ねながら研鑽を積んでいく必要があると考え、この新津の地で受け継がれてきた里山利活用事業、ひとづくり事業を基軸とし、充実させる事を今年度新津青年会議所の最重要方針とする結論に至りました。
 全ての人達へ真心を持って接する。人の道の根本であります。我々が持つ豊かな人間性を醸成してくれた郷土へ、新津の未来を切り開く人材育成という形で真心を込めて報恩いたします。

【和を以て貴しとなす】

 来年に控えた創立60周年記念式典において、これまでの新津青年会議所を担ってこられた先輩方により大きく感謝の意を表すと共に、今後の新津青年会議所の発展を約束するためにも、より多くのメンバーで臨みたいと考えており、組織を充実させることに直結する会員拡大は今年度我々に課された重要な責務でもあります。
 ただやみくもに青年会議所活動の説明をしていたのでは人の心は動きません。誘われる側は人を見ています。人の為、地域社会の貢献の為に最大限努力する事の素晴らしさを実感し、充実した生活を送っている人からは意識せずとも様子が伝わってくるもの。やりがいを感じ、目標に向かって突き進む青年の姿は見ていて気持ちが良く、相手に自分もこうなりたいと思わせるようになります。
 青年期にしか出来ない事を、一致団結し本気になって取り組む素晴らしさを共有する仲間を一人でも多く増やす事が出来たら、新津青年会議所がさらなる発展を遂げる上で大きな前進となるに違いありません。
 楽しそうであれば自然と人も集まって来るもの。何より我々自身がJCライフを困難や逆境を前向きに受け止め、良い意味で『楽しむ』。それをどう相手に魅せていくかが鍵となってくるのではないでしょうか。
 アイデアに満ち溢れた若者が集まれば、意見の相違や衝突が生じるのは至極当然の事であります。しかしながら、人が成長していく過程で、それこそが互いに友情を深め合う大事なプロセスではないかと考えます。
 この日本に古来からある『和』の精神とは、体勢だけを取り繕ったものではなく自分にも人にも正直に、不満があればそれをぶつけ合い、理解し合うという事が本質ではないでしょうか。双方の意見にも聞く耳を持ち、正しいところは正しい、間違いは間違いであると素直に認められるような議論をすべきであり、またそのような人間関係を構築していく事。これこそ今年度私が掲げたいと思うスローガンの意図したモノであります。
 「仲良きことは美しき哉」日本人思想の根幹とも言えるこの言葉通り、会員一人一人が互いを尊重し合いながら共に成長していけるような団体を目指します。

【それ事は独り断むべからず。必ず衆とともによろしく論うべし。】

 物事をたった一人で判断してしまっては、他の人の発想や意見を聞き入れる機会を逃してしまいがちです。自分と人は考え方が違うのが当たり前、時に想像も及ばない意見を得られるものです。なるべく多い人数で論議し、判断していくのが好ましいと考えます。重大な事柄は一人で背負いこまずに皆で検討すれば、道理にかなう結論が見えてきます。  一人の問題は全員の問題と受け止め、遠慮などせず支え合い頼りあう関係を持つ者同士が本当の仲間と言えるのではないでしょうか。縦の関係よりは、全員が同じ土俵に立ち、個々の能力を遺憾なく発揮していけるような横の関係を尊重し、結束をより強固にしてこそ、今年の目標である真の調和を達成する事が出来るのです。