2011年度 理事長メッセージ

基本方針

  1. 我々の活動基盤である秋葉区を再認識し、地域力起動!
  2. 次世代を担う青少年へ夢と希望を、そして未来へ向けて起動!
  3. 我々の価値基準を上げ、さらに誇れる人間として起動!

事業計画

  1. 秋葉区の魅力を発信する事業構築
  2. 青少年に豊かな国民性、国際的感覚の伝承
  3. 自分の価値観を基に目標を掲げ、さらに社会に投影させていくことへの意識醸成
  4. 他団体と連携し、さらに交流活動範囲を拡大した事業構築
  5. 我々の活動の積極的PRと心の通った会員拡大活動の展開

はじめに

我々社団法人新津青年会議所は1956年の設立以来、諸先輩方の活躍のおかげで、50年を超える歴史を歩むことができました。その間の歩みは、社会貢献、青少年育成を活動目的の中心としながら、社会に必要とされる団体として活動してまいりました。私も入会以来、様々な業種の方と1つの事業を構築する過程で、それまでの活動の範囲を超えた貴重な経験を積むことができました。そして青年会議所の特徴の1つである、新潟県内、北陸信越地区内、日本全国に存在する、同志と呼び合える仲間と出会う機会を通して、さらに人間の幅が広がりました。 この度、自ら社団法人新津青年会議所の理事長を務めるにあたり、伝統の重さを噛み締めつつ、メンバー個々人の成長と絆を確固たるものとして、更に活動を展開していきます。これからの社会構築に向けては、責任世代である我々の果たす役割は、とても大きく重要な意味を持ちます。青年会議所というコミュニティを越えて、自己の限界に挑戦し、主体的に行動し起動していきましょう。

歴史に学ぶ

我々個々人は、全て親から命を授かりこの世に生を受けました。それと同様に、万物にも根源があり、文明の発展、産業の発展に伴い、豊かで便利な社会が構築されてきました。現在もさらなる技術革新が続き、特にIT産業は目まぐるしく飛躍しています。その一方で環境破壊が進み、世界的に大問題となってきています。この問題は決して他人事ではなく自分自身に投影する事が重要です。 日本の近代史で大きな変革期の1つである明治維新の際に、時のリーダーが不撓不屈の精神で、社会構造の改革に邁進した結果、現在の誇り高き日本国があります。我々もこれからの世代を強く生き抜くため、我が日本という国を愛し尊ぶことを実感し、また次世代へ継承していかねばなりません。しかし、この平和で豊かな時代が当たり前のように続き、この環境が当たり前に続くものだという錯覚が、日本人として持つべき常識等の欠如をうみ、そのことが、昨今想像を絶する事件が発生してしまうことにつながっているのではないでしょうか。今の日本には希薄になってしまった未来のビジョンを明確、かつ具体的に知らしめてくれるリーダーが必要であります。 日本国の素晴らしさや日本人としての誇りと自信を学び、さらにマスコミやメディアが取り上げない日本の危機を直視しながら、身の回りに起こっている社会問題に対し、真摯に取り組むことが重要です。 そのためにも、先人の残した偉業に学び、我々JAYCEEが率先してその使命を果たすべく起動してまいります。

秋葉区から発信

政令指定都市である新潟市は、日本海側の拠点都市として経済的にも発展し、交通網の整備により、諸外国との交流も可能になり、国際的な視野も大きく広がってきました。また8つの区が調和すると同時に、独自の色を出すことで、新潟市の魅力の更なる向上、発展が期待できます。 秋葉区の誇りの1つは秋葉山から続く「にいつ丘陵」を有している点が上げられます。新潟市の中心部から20分ほど車を走らせただけでこの素晴らしい「にいつ丘陵」に出遭うことが出来ます。我々は3年前から秋葉山を事業の軸足の1つとし、そこでの学び、また遊びを通した友好的な利活用を目的として、自然体験型の青少年育成事業を展開してまいりました。事業構築にあたっては、行政をはじめとし、関係各団体との協力を得ながら進めてきました。これらの事業を通して、我々の存在を大きくアピールするだけでなく、市民に秋葉山の豊かな自然の尊さを知るきっかけを与え、併せて青少年への情操教育の実現に対し、一定の成果を果たすことができたと考えています。青年会議所は単年度制で事業を構築する必要がある中、この素晴らしい自然体験型の事業は我々社団法人新津青年会議所の特色ある事業であると考え、継続構築してまいります。 また、ここ秋葉区には新潟薬科大学が存在し、我々の活動において重要な役割を担っています。新潟県内には現在、20大学ほどが存在しますが、そのうちの1つの大学が我々の活動範囲内に存在するメリットを多いに活かしていきたいと思います。昨今、大学の果たす役割も大きく変わり、「教育」、「研究」の他に、「社会貢献」があげられています。地域とともに発展していくと同時に、開かれた大学として地域住民と広く連携していくことが双方のメリットとなり活性化するものと考えます。また、新潟県内を中心に全国から約1,600名を超える学生が、この秋葉区で学んでいます。若い力は我々の活動には貴重な存在であり、刺激を与えてくれます。学生を含めた交流人口の増加は、明るい元気なまちづくりの一助となります。これまでも多くの学生が、社団法人新津青年会議所の事業に関わってくれました。我々はこれからも彼らの兄貴分として共に活動し、歴史を共に学びながら、この秋葉区の魅力を味わい、発信し、そして活気づけてまいります。

メンバーの人間力育成

我々社団法人新津青年会議所の活動が社会的な評価を受け、今後も健全に活動を展開していくためには、まず社会に必要とされる団体であり、構成員である我々1人1人が模範となる行動をする必要があります。一般社会とかけ離れている思想では会員拡大さえもままならない状況となりえます。全員が入会時に抱いていた想いを今一度思い起こしてみてください。それを次に他のメンバーと有機的に連携させ、メンバー全員の熱い想いを集約し、行動過程へと移しましょう。そして我々の団体だけでなく、秋葉区内の他の団体との交流、また同志である他の青年会議所メンバーとの活動を通して、自己を修練し、友情を育み、成長していこうではありませんか。また我々の活動を通して、1人の青年としてビジョンを持ち、自己の目標の持ち方、想いを実現する方法を学び、我々自身が積極的に問題意識をもち、解決してまいります。 昨今、会員数の減少が問題として挙げられています。会員拡大は喫緊の大きな課題ですが、まず我々の活動を正確に広く伝播した上で、その中で全員一丸となって拡大活動を展開していくことが重要です。メンバー間でも「JC(社団法人新津青年会議所)って何ですか?」と漠然とした問いかけに、千差万別の回答が出てくると思います。自分自身の言葉で表現することはとても重要であり、またそれを相手に伝えること、また常に表現し、コミュニケーションを図る力は、会員拡大活動のみならず、社会人として必要な能力となります。自分のため、また我々社団法人新津青年会議所の発展のためにも、戦略的な会員拡大方法を共有し、「数は力」の言葉があるように更なる同志の入会を目指し、「生涯の友」を拡大し我々の活動基盤を磐石にしていきましょう。次世代に向けて起動する1年にしましょう。

次世代に向けて残す使命

我々は次世代に向けて明るい豊かな社会を持続させるためにも、様々な社会問題を考える場や、他人事ではなく自ら主体的に行動する心、相手を思いやる心、他人の言葉に耳を傾ける心を持つことがとても重要であると考えます。その中でも特に環境問題については深刻であり、昨今の異常気象等を体験することで、ようやく我々も危機意識が生まれ、自分自身の問題として認識するようになったのではないでしょうか。エコ(エコロジー)という言葉が定着してきているように、環境に配慮した活動は簡単に取組むことができます。これを決してブームに終わらせるのではなく、1人1人が何か1つ継続してできることを通して、改めて環境問題を自らの問題として認識してほしいと考えます。はじめから1人で大きなことを行おうとはせず、1人の力を大きな輪に変え、まず自分の周りから好転させるスパイラルを起こすことが大切です。その役割を我々JAYCEEが率先して行っていきましょう。 21世紀は国際化社会と言われており、我々にもますます広い視野が求められてきています。英語教育の低年齢化による国際社会へ向けた人材育成、IT環境の更なる発展により情報収集網が加速度的に進行しています。現在、我が国の高等教育政策の1つであるキャリア教育が重視され始めたように、自分の将来像を考えさせる機会の提供、さらなる社会経験の提供が不可欠となりました。次世代を担う若者へこれらの事業活動を行うことで、我々の視野も広げそれぞれの価値基準を上げながら成長していきましょう。

終わりに

社団法人新津青年会議所の理事長を務めるにあたり、足元からじわじわと熱き血が滾っています。メンバー1人、1人の叡智を集約し、それを具現化するために、先頭に立って舵を取ります。そして、この秋葉区とこれからの青少年が、社団法人新津青年会議所の活動を通して活性化するように一丸となって起動していきましょう。 持続的に挑戦し続ける意味である「Keep on Fighting!!」をスローガンに掲げ、この不撓不屈の精神をベースに、この貴重な瞬間に出会ったメンバーを生涯の友とし、この一瞬一瞬を精一杯生き、大きなうねりを起こしていきましょう。 心が変われば行動が変わる、 行動が変われば習慣が変わる、 習慣が変われば人格が変わる、 人格が変われば運命が変わる、 そして、 ひとりひとりが変われば、必ず我々社団法人新津青年会議所が変わる

専務理事メッセージ

専務理事 志田 栄太郎 近年、我々社団法人新津青年会議所は、公開型の例会を重ねることにより、各種団体、市民の方々とのネットワークを構築してきました。事業を重ねるに連れ、例会規模も大きくなり、参加員数、協力団体も増え、連携を図る中心的役割を担うまでになりました。 しかし各種団体の方々と連携するようになり様々な問題が生じてきた事も確かです。諸問題に柔軟に対応できる組織運営をするために、先輩方が築いてこられた55年という歴史と志を継承しつつ、未来を見据えた新たな一歩を踏み出し、進化する事が必要に感じます。そのためにはメンバー全員の意思疎通を図り、連携を密にとり、横の繋がりを強くする事が重要です。 本年度、専務理事として各所青年会議所や新潟ブロック協議会との調整、折衝役はもちろんのこと、理事長の想いを具現化するために、メンバーの士気高揚を図り、チームの枠を超えた強固な横の繋がりを構築することで組織力を高め、またLOM全体の活発で円滑な運営に努めていく事を使命とし活動してまいりますので宜しくお願い致します。