2012年度 理事長メッセージ

基本方針

  1. 前人たちのために、今出来ることを!
  2. 仲間たちのために、今出来ることを!
  3. 子供たちのために、今出来ることを!

事業計画

  1. 創立55周年記念式典開催
  2. 3・11追悼事業
  3. 一般社団法人格移行
  4. 新津JCワンチーム事業
  5. プロジェクト2013発動
  6. 子供たちの笑顔事業

はじめに

「青年会議所って何をするところですか?」と質問されることがあります。皆さんはどのように答えるでしょうか。すぐに答えることが出来る方と、そうでない方が居るのではないかと思います。入会して間もない頃の私は間違いなく後者でありました。しかし、今ではこれまでの経験に基づいて「青年会議所とは奉仕を通し自己を修練し、その修練を共にした仲間と友情を育むところです」と自信を持って答えることが出来ます。この私の答えはJC三信条(修練・奉仕・友情)という理念に基づいております。私はJC活動において疑問を感じたり迷ったりしたときは、必ずこのJC三信条に立ち帰りシンプルに物事を考えるようにしております。シンプルに考えることで、誰のために何をすれば良いのか自ずと見えてくるように思います。誰のためなのか対象が明確になることによって、より効果的に明るい豊かな社会を築くことに繋がると信じております。そこで、今年一年は物事を素直に捉え、肩肘を張らずにJC原点に回帰し、目的意識を持って、一緒に進んで行きましょう!!

前人たちのために、今出来ることを!

1956年5月15日に誕生した新津青年会議所は、今年度創立55周年記念式典を開催致します。この記念すべき素晴らしい年を迎えることが出来たのは、何といっても脈々と熱い思いを受け継いでこられた諸先輩方がいらっしゃったからにほかなりません。そこで、創立55周年記念式典においては、努力を惜しまず輝かしいバトンを伝承してくださった諸先輩方に対して大いに感謝をし、その志に触れる機会になればと思っております。そうすることで、これからも航海を続けて行く現役メンバーにとってのゆるぎない羅針盤を手にする一助になると確信しております。

また、この先私たちが歩んでいく上で、もう一つ忘れてはいけないことがございます。それは昨年3月11日に太平洋沖を震源とした日本における観測史上最大マグニチュード 9.0の東日本大震災のことであります。この地震とそれによって発生した津波によって多くの方が犠牲となり、今も行方のわからない方も数多くいらっしゃいます。私たちには、この3・11という日を風化させることなく、尊い命を失った人々を追悼し、また残してくださった多くの教えを後世に伝えて行く義務があると考えます。3・11はそのようなことを考える大切な日にしたいと考えております。

仲間たちのために、今出来ることを!

社団法人新津青年会議所は一昨年11月総会において、今後の方向性を決定する重要な選択を行いました。それは2008年12月1日より施行された新公益法人制度に基づき選択を迫られ、「公益社団法人」もしくは「一般社団法人」という二肢から「一般社団法人」への道を選んだことであります。この結果は何度となく公開委員会を開催し、時には意見をぶつけ合った中での崇高な決定であります。社団法人新津青年会議所が一般社団法人を選択したことは、今のメンバーに最もふさわしい形だと確信しております。そこで、今年度は2013年11月30日までに一般社団法人へ移行完了するように、しっかり準備を行います。

ここ数年は公益社団法人格取得も視野に入れながら、公開型の例会を増やしてきたことも事実であります。しかし、本年から一般社団法人移行を本格的に目指すのですから、その利点を最大限に生かし更なるチームワーク構築のためにメンバーのみ対象の例会や新潟ブロック協議会主催のスポーツ大会に例会としての参加などを企画して行きます。どこのLOMにも負けない新津JCワンチーム構築へ向けた1年となれば幸いであります。

仲間たちのために今出来ることのもう一つとして、どうしても実行に移さなければならないことがあります。それは理事長経験者3名を含む6名の卒業生を輩出する2013年を迎えることです。まさしくこのことは新津JC始まって以来の危機、2013年問題と言っても過言ではないでしょう。ここ数年の卒業生>新入会員という現状が物語っているように、年々会員数が減少しており、このままでは会の存続すら危ぶまれます。自分はもうすぐ卒業だから勧誘はしなくてもいいではなく、残される仲間たち、これから入会してくる方々のためにも本気で会員拡大を考えましょう!そのために、プロジェクト2013を発動致します。このプロジェクトには全会員が参画し、通年にわたり積極的に勧誘活動を継続して行きましょう。

子供たちのために、今出来ることを!

諸先輩方に対して、今の仲間に対して今出来ることを述べさせて頂きましたが、最後に子供たちのため、これから誕生する命のために出来ることを綴らせて頂きます。東日本大震災が追い打ちをかけた先の見えない経済の閉塞感、政治のリーダーシップ欠如、暗い話題が先行する世の中で、子供たちの笑顔に救われたことが多々あったのではないでしょうか。そこで、私たちは希望に満ち溢れた子供たちの笑顔が永遠に続いていくように、郷土の自然・歴史・文化を継承していく姿勢を持ち続けて行きたいと思っております。自己は愛するが他を愛さない。自己は愛するが郷土を愛さないという風潮が少なからず存在しています。郷土を愛さないということは社会を愛さないということに通じ、家を愛さないことに通じ、結局自己を愛さないということになる気がしてなりません。ですから、子供たちが郷土を愛することが出来るように、郷土秋葉区にある美しい里山・歴史ある鉄道・貴重な石油井戸など地元の宝を認識する機会を設けて行きます。

おわりに

このように本年は誰のために、何のためにという目的意識をしっかりともち、更に実際に行動するときは、「閾値」(いきち)を越えるように心がけて行きます。「閾値」とは「何かが起こるか起こらないかの境目の量」のことであります。例えば勉強で何かを覚えるとき、1回ぐらい読んで覚えられなくても、10回20回と読めば覚えられるというようなことです。これは何かを成し遂げるには、最低限やらなければならない量が決まっているということだと思います。折角行動を起こすなら、中途半端に止めるのではなく、何かが起こる「閾値」を越えるくらいにとことんやってみましょう。JC活動は仕事ではありません、失敗しても良いのです。その失敗を糧とし反省し再試行出来る場だと考えます。お決まりの美辞麗句は要りません、泥臭くても良いのです、誰かのために、JCだから出来る事、JCにしか出来ないことを!さあ、一緒に挑戦しましょう!!