2015年度 理事長メッセージ

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事業計画

・郷土愛醸成 ・豊かな人間関係の構築 ・会員相互の交流と資質向上 ・活動の積極的PR ・会員拡充

 

~はじめに~

 我々一般社団法人新津青年会議所は1956年の設立以来、58年間明るい豊かな社会へ向け活動してまいりました。これもひとえに諸先輩方、関係諸団体の皆様、そして何より地域の皆様のご理解とご協力のおかげと心より感謝申し上げます。この長きに渡る活動を今一度再確認し、これまで以上に地域に愛され、必要とされる団体となるよう真摯に活動してまいります。

~不易流行~

 「不易」時を超えいつまでも変わらない、変えてはいけないもの。「流行」時代の流れに応じて変化していくもの。

 変えてはいけない本質のためには時代に則した変化を重ねなければなりません。我々一般社団法人新津青年会議所は明るい豊かな社会の実現という設立当初より不変の志を基軸に、目まぐるしく変化する時代の流れに柔軟に対応し、社会のニーズを的確に捉え、英知と勇気と情熱をもって積極的に進化していきます。

 政権交代以来、経済状況は回復傾向に向かい、2020年には東京でオリンピックが開催されるなど、明るい兆しが見られます。しかし私達の住む地方都市にはまだまだその恩恵を受けるに至らず、バブル崩壊以降成長は止まり、景気低迷により先の見えない閉塞感が未だ蔓延しています。また、価値観の多様化や少子高齢化、核家族化などにより、昔に比べ私たちの生活環境は大きく変わりました。個人を尊重することによりプライバシー意識が高まり、近所付き合いをはじめ、地域コミュニティとの関わりが希薄となり、人と人との繋がりが軽視され、無責任、無関心、利己主義といった心の荒廃なども閉塞感に拍車をかけることになっていると感じます。

 元来日本人が大切にしてきたのは拡大し続ける社会や個人主義の考えではなく、家族、地域、環境を大切にする持続と利他の社会ではなかったでしょうか。明るい豊かな社会とは、その地域に住まう人々が地域に誇りをもち、魅力的に輝いていることだと思います。我々は本来ある価値観に立ち返り、郷土愛の醸成と豊かな人間関係の構築に注力し活動してまいります。

~凡事徹底~

 全ての基盤は人と人の繋がりです。青年会議所活動を行う上で、家族、会社の理解と会員相互の友情は必要不可欠です。

 コミュニティーの最小単位である家族、仕事を疎かにし、まちの為、ひとの為と主張しても説得力はありません。しかし青年会議所活動を行う上では、家族との時間を削り、仕事を休み、活動を行なう事が多分にあります。その様な環境になったときに後押ししてくれるのも家族であり会社であると考えます。その理解と協力を得られるよう、我々の活動内容を発信すると共に、交流と共有を図ります。

 また、青年会議所活動はとかく「まちづくり」「ひとづくり」と分けて考えがちですが、より良いまちはより良いひとを育て、より良いひとはより良いまちを創ります。この両輪の相乗効果で明るい豊かな社会が確立されることと思います。より効果的な事業活動を行うべく、会員相互の交流に重きをおき、ベクトルを合わせ一丸となった事業活動を行います。

~会員拡充~

 近年、全国的に会員減少の傾向が続いております。その様な環境の中、昨年の会員拡大活動により多くの仲間が増えました。組織を維持し、活動を恒久的に継続していく為には一定数以上の会員数を維持する事は必要不可欠です。特に40歳で卒業を迎える青年会議所は常に新たな会員を求め続けなければなりません。

 しかし我々の会員拡大は単に「仲間づくり」や「組織強化」を目的としたものではありません。この地域に希望を持つ若者が青年会議所活動を通じ、様々な経験を経て個々人の資質を高め、それを家庭や仕事、地域社会に還元し貢献することが本来の目的と考えます。つまり会員拡大は「ひとづくり」そして「まちづくり」へと繋がるのです。その為にも私たちは、同じ想いをもつ仲間を一人でも多く増やすことが大切です。誰もが持つ「良いまちに住みたい」という想いも、一人では何も生み出すことはできません。しかし声を上げ、想いに共感してもらい、共に声を上げる人数が増えれば、やがてその声は力となり、必ず地域を変える原動力となることでしょう。

 この秋葉区には志をもつ同世代の仲間がまだ数多くいます。積極的な会員拡大活動で同志を増やし、より良いまちを目指しましょう。

~合縁奇縁~

 気心が合う、合わないを含めて人と人の不思議な巡り合わせの縁。

 縁があり入会した青年会議所です。出逢った仲間と大いに語り合い、刺激し合い、時には反目し、そして共に同じ目標へ向かい成し遂げる。そこには気の合う者同士だけでは決して得られない何かを見出せると思います。そしてかけがえのない経験となるでしょう。青年会議所活動はその出会いが無限にあり、多くのチャンスがあります。40歳までの限られた時間、自身の取り組み方一つです。ただ消化するだけではなく、このチャンスを貪欲に自己の財産とし、共に成長していきましょう。明るい豊かな未来のために。